Japanese Short Stories 注ちゅう文もんの多おおい料りょう理り店てん / The Restaurant That Has Many Orders Japanese Script そして、化ばけ物ものは二人ふたりに話はなし始はじめました。「お客きゃくさん、用よう意いはもう終おわっているよ。こちらに来きなさい。」二人ふたりは怖こわくて、歩あるくことができません。大おおきな声こえで泣ないていました。化ばけ物ものは言いいます。「そんなに泣ないたら不味まずくなってしまうよ。俺おれはもうナイフとフォークを持もっているんだ。いつでも食たべられるよ。」二人ふたりは動うごくことができません。その時とき、急きゅうに大おおきな音おとがしました。あの逃にげた犬いぬが壁かべを壊こわして部屋へやに入はいってきたのです。犬いぬは二人ふたりの手てを取とって逃にげました。二人ふたりは泣なきながら犬いぬについていきました。そして、犬いぬは二人ふたりを近ちかくの街まちまで送おくっていきました。二人ふたりは泣ないて喜よろこびました。「ありがとう、ありがとう。」二人ふたりは犬いぬに何なん度ども言いいました。二人ふたりはやっと自じ分ぶんの家いえに帰かえることができました。しかし、それから二人ふたりの泣なき顔がおは二度にどと普ふ通つうの顔かおには戻もどりませんでした。 English Translation Then, the monster started talking to them. “Hi guests, the preparation is already done. Come on here.” They were scared and couldn’t walk. They were crying with a loud voice. The monster said, “If you cry like that, you Read More …
Month: July 2018
Japanese Short Stories Lesson 4-8
Japanese Short Stories 注ちゅう文もんの多おおい料りょう理り店てん / The Restaurant That Has Many Orders Japanese Script 「注ちゅう文もんが多おおいというのは、レストランが私わたしたちに注ちゅう文もんをしているんだ。だから、このレストランは来きた人ひとにごはんを食たべさせないんだ。来きた人ひとをごはんにして食たべるんだ。…だから、私わたしたちが食たべられるということなんだ。」二人ふたりはとても怖こわくなりました。「逃にげよう。」「うん、そうしよう。」しかし、黄き色いろいドアを開あけることができません。代かわりに、二人ふたりは別べつのドアを見みつけました。そのドアにはこう書かいてあります。 “よくできました。遠慮えんりょなく入はいってください。” ドアの後うしろから大おおきな化ばけ物ものが二人ふたりを見みています。二人ふたりは泣なき始はじめてしまいました。すると、化ばけ物ものがこう言いいました。「だめだ。あの二人ふたりは体からだに塩しおをつけていない。書かき方かたを失敗しっぱいしたのかもしれない。日に本ほん語ごは難むずかしい。」 English Translation “Many orders means that the restaurant orders us. So, this restaurant won’t let people coming in eat a meal. This restaurant will make people coming in a meal and eat them. …So, we will be eaten.” They Read More …
Japanese Short Stories Lesson 4-7
Japanese Short Stories 注ちゅう文もんの多おおい料りょう理り店てん / The Restaurant That Has Many Orders Japanese Script 二人ふたりは急いそいで耳みみに薬くすりをぬって、廊ろう下かを進すすみました。次つぎは黄き色いろのドアがありました。ドアにはこう書かいてあります。 “ごはんは15じゅうご分ふん後ごです。この水みずを飲のんで部屋へやに入はいってください。” 「やっとごはんが食たべられる。さあ水みずを飲のもう。」「この水みずは変へんだ。お酢すの味あじがするよ。」「たぶんレストランの人ひとが間ま違ちがえたんだよ。」二人ふたりはお酢すの味あじの水みずを飲のんで部屋へやに入はいりました。黄き色いろのドアの裏うらにはこう書かいてありました。 “注ちゅう文もんが多おおくてすみませんでした。これが最さい後ごの注ちゅう文もんです。塩しおを体からだにつけてください。” 二人ふたりはドアの横よこに塩しおがあるのを見みつけました。「これはやはり変へんだ。」「僕ぼくもそう思おもう。」 English Translation They applied the medicine to their ears in a hurry and went on the corridor. Next, there was a yellow door. What was written on the yellow door was this; “Meals will be ready in Read More …
Japanese Short Stories Lesson 4-6
Japanese Short Stories 注ちゅう文もんの多おおい料りょう理り店てん / The Restaurant That Has Many Orders Japanese Script 二人ふたりはメガネと財さい布ふを箱はこの中なかに入いれました。それから少すこし歩あるくと、赤あかいドアがありました。 “この薬くすりを顔かおや体からだにぬってください。“ 薬くすりがドアの前まえに置おいてありました。「どうして薬くすりをぬらないといけないんだ?」「うーん、わからない。けど、これで体からだもきれいにできるよ。」「そうだね。体からだもきれいにしておこう。」二人ふたりは薬くすりを体からだにぬってドアを開あけました。赤あかいドアの裏うらにはこう書かいてありました。 “薬くすりを耳みみにぬるのを忘わすれないでください。” 「おっと、薬くすりを耳みみにぬるのを忘わすれていた。このレストランの人ひとはとても細こまかいね。」「僕ぼくも耳みみにぬるのを忘わすれていた。しかし、ごはんはいつ食たべられるんだ?もうお腹なかが空すいているのに。」 English Translation They put their glasses and wallet into the box. Then, they walked a little and there was a red door. “Please apply this medicine on your face and body.” There was medicine placed in front Read More …
Japanese Short Stories Lesson 4-5
Japanese Short Stories 注ちゅう文もんの多おおい料りょう理り店てん / The Restaurant That Has Many Orders Japanese Script 二人ふたりは服ふくをきれいにした後あと、ドアを開あけて中なかに入はいりました。またドアの裏うらに何なにか書かいてありました。 “銃じゅうはここに置おいてください。” ドアの横よこに机つくえがありました。「なるほど。銃じゅうを持もってごはんを食たべるのは確たしかによくない。」「そうだね。他ほかのお客きゃくさんが驚おどろくかもしれない。」今こん度どは黒くろいドアがありました。 “帽ぼう子しと靴くつを脱ぬいでください。“ 「どうして脱ぬがないといけないんだ?」「わからないけど、脱ぬぎましょう。」二人ふたりは帽ぼう子しと靴くつを脱ぬいで、次つぎの部屋へやに入はいりました。黒くろいドアの裏うらにはこう書かいてありました。 “メガネと財さい布ふはこの箱はこに入いれてください。” ドアの横よこに箱はこが鍵かぎと一緒いっしょに置おいてありました。「こういうものはごはんと関係かんけいないけど、どうして?」「帰かえる時ときに、ここでお金かねを払はらうからだと思おもうよ。」「なるほど。」 English Translation After they cleaned their clothes, they opened the door and got inside. Again, something was written on the back of the door. “Please put your gun here.” There was a table at the Read More …
Japanese Short Stories Lesson 4-4
Japanese Short Stories 注ちゅう文もんの多おおい料りょう理り店てん / The Restaurant That Has Many Orders Japanese Script 「山やまの中なかなのに、このレストランは人にん気きがあるみたいだ。」「そうみたいだ。ごはんを食たべるのが楽たのしみだ。」二人ふたりはそう言いって青あおいドアを開あけました。すると、青あおいドアの裏うらにはこう書かいてありました。 “注ちゅう文もんが多おおいですが、我が慢まんしてください。” 「これはどういう意味いみだ?」「このレストランは注ちゅう文もんが多おおいから、ごはんを作つくるのに時じ間かんがかかるということだよ。」「ああ、たぶんそうだ。早はやく暖あたたかい部屋へやに入はいりたいね。」 「うん、僕ぼくはいすに座すわりたいよ。」しかし、また別べつのドアがありました。ドアに鏡かがみがついています。 “服ふくや靴くつをきれいにしてください。” 「うん、服ふくをきれいにするのは大切たいせつだよね。」「そうだね。さあ、きれいにしよう。」 English Translation “Even though it’s in the mountain, it seems that this restaurant is popular.” “It seems so. I’m looking forward to eating a meal.” They said that and then opened the blue door. Then, this Read More …
Japanese Short Stories Lesson 4-3
Japanese Short Stories 注ちゅう文もんの多おおい料りょう理り店てん / The Restaurant That Has Many Orders Japanese Script 二人ふたりはドアを開あけました。すると、ドアの裏うらにはこう書かいてありました。 “太ふとった人ひと、若わかい人ひとは、特とくに来きてくれてありがとう。” 二人ふたりはとても喜よろこびました。なぜなら二人ふたりとも若わかくて太ふとっていたからです。「いいレストランに来くることができて幸しあわせだ。」二人ふたりが廊ろう下かを歩あるいていくと、青あおいドアがありました。「変へんだね。どうしてこのレストランにはドアがたくさんあるんだ?」「ここが山やまの中なかだからだよ。寒さむい場ば所しょや山やまの中なかは、建物たてものにドアがたくさんあるんだ。」二人ふたりが青あおいドアを開あけようとすると、今こん度どはこう書かいてあるのを見みつけました。 “ここは注ちゅう文もんの多おおいレストランですが、よろしくお願ねがいします。” English Translation They opened the door. Then, what was written on the back of the door was this; “Thank you for coming, especially fat and young people.” They were very glad because both of them were young and Read More …
Japanese Short Stories Lesson 4-2
Japanese Short Stories 注ちゅう文もんの多おおい料りょう理り店てん / The Restaurant That Has Many Orders Japanese Script 「困こまった。寒さむいし、私わたしはお腹なかも空すいている。」「僕ぼくも何なにか食たべたいよ。夜よるになると死しんでしまうよ。」二人ふたりがそんな話はなしをしていると、山猫やまねこレストランというレストランを見みつけました。「これはいい。中なかに入はいろう。」「しかし、こんな山やまの中なかにレストランがあるのは少すこし変へんだね。」「いいから行いこう。私わたしはもうお腹なかが空すいて、死しにそうなんだ。」「うん、僕ぼくも暖あたたかい部屋へやで休やすみたいよ。」二人ふたりがドアを開あけようとすると、ドアに何なにか書かいてあるのを見みつけました。 “いらっしゃいませ。遠慮えんりょなく入はいってください。” 二人ふたりは喜よろこびました。「すごい。今日きょうはたくさん歩あるいて大変たいへんだったけど、夜よるはお金かねを払はらわずにごはんが食たべられる!」「そうだね。『遠慮えんりょなく』というのは『タダで』ということだよね。」 English Translation “We have got a problem. It’s cold and I am also hungry.” “I want to eat something, too. If it becomes night, we’re going to die.” While they were talking about such things, they found a restaurant Read More …
Japanese Short Stories Lesson 4-1
Japanese Short Stories 注ちゅう文もんの多おおい料りょう理り店てん / The Restaurant That Has Many Orders Japanese Script 冬ふゆのある日ひ、二人ふたりの若わかい男おとこが山やまにいました。二人ふたりは新あたらしい銃じゅうを持もって、犬いぬと一緒いっしょでした。「この山やまは変へんだ。鳥とりや動物どうぶつがいない。私わたしは早はやくこの新あたらしい銃じゅうを使つかいたいよ。」「大おおきな動物どうぶつをこの銃じゅうで殺ころしたら、きっと楽たのしいはずだ。」二人ふたりはこんな話はなしをしながら、山やまを歩あるいていました。しかし、たくさん歩あるいても、動物どうぶつを見みつけることが出来できません。「お腹なかが空すいたから、今日きょうは家いえに帰かえろう。」「うん、そうしよう。」二人ふたりは山やまを降おりることにしました。しかし、二人ふたりとも帰かえりの道みちを覚おぼえていません。二人ふたりは道みちに迷まよってしまいました。夕方ゆうがたになると、風かぜが強つよくなって、雪ゆきも降ふってきました。あまりに寒さむくなったので、犬いぬはどこかに逃にげてしまいました。 English Translation One day in winter, there were two young men in the mountain. They had new guns and were with dogs. “This mountain looks strange. There is not a bird nor an animal. I want to use this new gun Read More …
Japanese Short Stories Lesson 3-6
Japanese Short Stories ツルの恩返おんがえし / The Crane of Gratitude Japanese Script 男おとこはなにも言いうことができませんでした。「私わたしはあなたにごはんをもらったツルです。あの日ひ、私わたしのためにごはんを用よう意いしてくれて、本当ほんとうにうれしかった。だから、あなたにお礼れいをするために、この家いえに来きました。でも、私わたしがツルだということを見みられたので、もうここにいることはできません。」そう言いうと、女おんなはツルの体からだに戻もどって、家いえを出でていきました。「待まって。待まってくれ。」男おとこは女おんなに言いいましたが、女おんなは返へん事じをしません。女おんながいなくなったあと、男おとこは女おんなにひどいことをしたと気きがつきました。それから男おとこは女おんなが帰かえって来くるのを毎日まいにち待まちました。しかし、女おんなは二度にどと男おとこの家いえには帰かえって来きませんでした。 English Translation The man couldn’t say anything. “I’m the crane who received the meal from you. That day, you prepared the meal for me and I was really glad with that. So, I came to this house to do something for you. However, Read More …
